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通常の緑茶より長く蒸すことで渋みを抑えたまろやかな味の「かのや深蒸し茶」。
鹿児島県茶品評会「深蒸し煎茶の部」において、産地賞を通算9回受賞しています。
お茶は、新芽を蒸し、それをもんで乾かすことを繰り返しながら、 乾燥させて煎茶となります。
一般的な煎茶よりも2〜3倍の長い時間をかけて茶葉を蒸してつくったものが深蒸し茶といわれています。
長く蒸すことで、煎茶より渋みが抑えられ、鮮やかな緑色の濃い、まろやかで甘みとコクがある味わいになります。
お茶の粉も多くなりますが、お湯にとけない有効成分も摂取できます。
かのや深蒸し茶は、美味しいお茶にとても大事な
寒暖の差がある鹿屋市(かのやし)で生産されたお茶から作っています。
鹿屋市は、平均気温17°Cと温暖な地域ですが、
新芽の出始めから収穫前まで、高隈山から吹きおろす冷たい風が気温をぐっと下げ、寒い日がつづきます。
気温差があることで美味しいお茶がつくられます。
また、早く芽吹く海岸近くから遅く芽吹く笠野原台地と、長い期間お茶つみができる地形に恵まれています。
※鹿屋市は鹿児島県の右側、大隅半島の真ん中あたりに位置しています。豊かな自然に囲まれ農業から畜産が盛んで、食材の宝庫です。
飲み比べるとそれぞれのお茶の違いがよくわかります。
比べるポイントは「色」「香り」「味」です。
「かのや深蒸し茶」はまろやかな甘さとコクのあるお茶ですが、
蒸し時間の短い浅蒸しや普通蒸しは香りが高く、色も澄んだ黄色系の黄緑をしています。
また、産地によっても味わいが変わります。
鹿児島県内だけでも、地形・気候の違いをいかし、数多くの優良な品種が育てられているので、産地ごとに違う豊かな味と香り、色を楽しむことができます。
かのや深蒸し茶と、ぜひ様々なお茶を飲み比べてみてください。
かごしまお茶マップ(PDF)